医学部に現役合格するためには?③ 高校生の成績upノウハウ
前回コラムからの続きです。前回はあまり良くない勉強法の例を紹介しながらそれぞれの改善策をお話してきましたが、今回は私がおススメの勉強法について書いていきたいと思います。
最初のインプット:アウトプット:振り返りインプット=2:6:2で時間を使っていくというのは前回述べた通り、基本的にはどの科目にも当てはめて良いものだと思います。しかしこれだけでは一般論すぎる気がしますので、塾長独自の成績upノウハウを紹介したいと思います!※あくまでも一個人の意見です☺
★☆まずは数学を得意教科にするべし!!★☆
これが一押しです!!「いやいや一番苦手な科目なんですけど…」という声がたくさん聞こえてきそうですが、だからこそまずその数学を克服し得意科目にしてしまいましょう。その理由はいくつかありますが、最も大きいのは、やはりいつの時代も数学は受験の花形🌸🌸だからです。
確かに配点などの視点から考えると、英語など他にも同等に重要な科目はあると思います。しかし!!………やっぱり数学得意だとカッコよくないですか?(小声)「そんな理由かよ(*´Д`)」と思った皆さん!そうです、そんな理由です。
もう少し真面目にお話しすると、数学は受験の花形であると同時に最も人々の関心が集まる科目であり、苦手な人が非常に多い科目でもあります。ということは、数学が得意になれば学校でも一目置かれる存在になれます(恐らく)。
そうなると自分自身としても非常に大きな自信につながりますし、「よし、自分は数学が得意になったんだ。それならば他の教科もやればできるはず!」というpositiveなサイクルに入ることができると思います。
数学を最初に得意にすることをおススメする理由は他にもあります。
高校数学はどうしても成績を上げるために時間がかかる科目であり、逆に言えば時間をかけて正しい勉強法でトレーニングを積めば必ず結果がついてくる科目だからです。
「数学ってセンスじゃないの?」と思っている方もおられると思いますが、高校数学にはセンスは関係ありません。中学までの数学をきちんと理解していることは必要ですが、できる人は必ず時間をかけて努力しています。高校数学をセンスだけで解くのは不可能です。
高校数学ができない人は、時間をかけていないか勉強のやり方を間違っているかのどちらかです。かくいう私も、中学までの数学は得意だったはずなのに高校数学に入ると成績はからっきしであり、適応するのには非常に時間がかかりました。しかし、友人からのある一言がきっかけで成績の上がる勉強法を理解してからは数学の成績は着実にupし、受験期にはエース科目として数学を軸にし、他の科目も最後の追い込みで帳尻を合わせ、国立大学の医学部医学科に現役合格することができたのです。
このような自身の経験からも、数学をまず得意にするという方法論をおススメしています。数学の成績がある程度上がってくれば、そこから受験校の配点を意識しながらバランスよく各科目を勉強していくと良いと思います。
ということで、次回からは、
一旦『数学の正しい勉強法と、高校数学における必要な意識改革』というテーマで、↑で触れた友人からの一言も紹介しつつ、医学部現役合格にとって非常に重要な数学への取り組み方・勉強法についてお話していきたいと思います!
「今すぐ教えてくれ~」という方は!!是非!Dr.TAKAゼミの校舎までお気軽に遊びにいらしてください(^^)/※不在の時もありますのでお電話等でご確認頂けると幸いです。
では、また次回お会いしましょう!!ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました(^^♪