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塾長コラム

共通テスト出願開始(^^)理系受験生は「社会選択」を一度だけ見直してほしい。

共通テスト出願開始(^^)理系受験生は「社会選択」を一度だけ見直してほしい。

今年の共通テスト出願、まず押さえておきたいこと

こんにちは!Dr.TAKAゼミ塾長の上山です(^^)/

令和9年度大学入学共通テストの出願が、いよいよ9月15日から始まりました。

今年度の出願はWebで行います。全ての志願者が自分で共通テスト出願サイトのマイページから手続きを行い、出願内容の登録は9月15日10時〜10月2日17時、検定料等の支払いは10月2日23時59分までです。支払いまで完了しないと出願は受理されないので注意が必要です。

本試験は2027年1月16日(土)・17日(日)です。

ここで一つ覚えておいてほしいのは、出願内容を登録した瞬間に全てが完全確定するわけではないということです。

出願期間中は内容の変更・訂正ができますし、さらに10月9日10時〜10月16日17時には「出願内容の確認・訂正期間」が設けられています。受験教科等についても、この期間内であれば訂正可能です。

ですので、特に理系受験生には、社会の登録科目を何となく決める前に一度考えてほしいことがあります。

理系受験生は社会が伸びないなら、一度別科目の過去問を解いてみてほしい

例えば、

  • 地理
  • 日本史
  • 世界史

をこれまで勉強してきたものの、模試では40点前後からなかなか上がらない。

そんな理系受験生がいたとします。

普通は、

「ここまで地理を勉強してきたんだから、今さら変えられない」

と思いますよね。

気持ちはよく分かります。

でも私は、出願前に一度だけ『公共・政治・経済』『公共・倫理』の過去問も解いてみてほしいと思っています。

なぜか。

例えば、

ずっと勉強してきた地理が40点。
ほぼ勉強していない公共・政経が65点。

こういうことは十分あり得るからです。

特に高校受験を経験している生徒の場合、中学校で学んだ公民分野の知識が意外と残っていることがあります。

また、公共や政治経済、倫理の問題には、純粋な暗記だけではなく、文章や資料を読んで常識的に選択肢を絞れる問題もあります。

もちろん誰でもノー勉で点が取れる、という話ではありません。

ただ、

「勉強していないから絶対できない」

とも限らない。

一度解いてみれば分かります。

実はこれ、私自身にも苦い思い出があります。

私が受験生だった頃は、共通テストではなくセンター試験の時代でした。

当時、夏以降に日本史をかなり頑張って勉強しました。

覚えることも多いので、相当時間をかけた記憶があります。

そしてセンター試験の過去問か模試だったと思いますが、ふと現代社会も解いてみました。

現代社会は、ほぼノー勉です。

結果を見て愕然としました。

めちゃくちゃ勉強した日本史と、ほとんど勉強していない現代社会の点数がほぼ同じ。

「今までの時間は何だったんだ……」

という気持ちになりました😂

もちろん、その経験だけで「みんな公共に変えた方がいい」と言うつもりはありません。

ただ、あの時の経験から、

「今までやってきた科目だから」という理由だけで続ける必要はない

とは思っています。

理系の現役生は、英語・数学・理科でかなり時間を取られます。

社会に100時間使って10点上げるのと、別の科目なら30時間で同じところまで行けるのであれば、受験全体では後者の方が合理的なこともあります。

科目変更は「逃げ」ではなく戦略。ただし、ここだけは必ず確認を

自分の志望大学・学部で、その科目が使えるかどうかです。

「公共・政治・経済」「公共・倫理」が共通テストの科目として存在していても、大学側がどの科目を利用可能としているかは大学・学部・入試方式によって異なります。

必ず各大学の募集要項を確認してください。

また、1年分だけ解いて偶然取れたから即変更、もおすすめしません。

できれば複数年度、少なくとも2〜3回分は解いて、

現在の科目で期待できる点数
新しい科目で現時点でも取れる点数
今後必要になる勉強時間

を比べてみると良いでしょう。

例えば、

地理で今40点。
かなり勉強して60点を目指す。

一方で公共・政経は初見で65点。

この場合なら、真剣に科目変更を検討する価値があります。

逆に、

地理60点。
公共・政経45点。

なら、慌てて変える必要はありません。

大事なのは、

「今までどれだけ勉強したか」ではなく、
「本番でどちらが点を取れる可能性が高いか」

です。

受験勉強では、ときどき「ここまでやったんだから」という気持ちが判断を鈍らせます。

でも入試本番では、

「日本史を300時間勉強しました」

に点数はつきません。

答案に点数がつきます。

特に理系受験生は時間が限られています。

科目変更は、場合によっては逃げではなく立派な受験戦略です。

ただし、勢いだけでは変えない。

過去問で比較する。
志望大学の募集要項を確認する。
必要な勉強量まで考える。

その上で「こっちの方が勝てそうだ」と判断したなら、変更するのも英断だと思います。

ここまでお読み頂きありがといございました!また次回のコラムでお会いしましょう(^^)/

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