【3カ月前のエール】医学部大逆転合格に向かって~国公立編~①

大逆転合格に最も必要なもの

こんにちは!Dr.TAKAゼミ塾長の上山です(^^)/今回は、共通テストまであと3カ月と迫った今日この頃、国公立大学医学部突破のために何をすればよいのか、考えていきたいと思います。
まず、国公立大学医学部を突破するためには、共通テストは避けては通れない道です。何とかして共通テストで最低でも80%を取りたいと考えている方は多いと思いますが、現状だと過去問で70~75%くらいしか取れていない…((+_+))という方は非常に多いのではないかと思います。
あと3カ月で5%~10%点数を上げることが出来るのか?ほとんどの塾では「無理」「厳しい」と言われると思いますが、この問いに対しては私は可能であると答えたいと思います。追い込まれたときの人間の底力というのは常識では考えられない爆発力を生むことがあります。しかしそのためにはこの3カ月、理想的な過ごし方をし、「人生で一番点数が上がった3カ月」にしないといけません。
そのためには今何を考え、そしてどのように学習を進めていかなくてはならないのか、という事をお話ししていきたいと思います。
まず、特に上記のような状況に当てはまる受験生が最初にするべきことは「共通テスト80%必ず取るんだ」と強く心に誓い、必ず達成されると心の底から信じることです。ただの精神論と思うかもしれませんが、奇跡を起こせる人は自分の成功を信じて疑わない人です。
勉強を始める前に、目標を達成した姿をありありとイメージしよう

私も多くの受験生を見てきましたが、危機的状況から本番でアッと驚く結果を出すに至る人は、周りから何と言われようとも必ずやり切って目標を達成すると断言し、そこに向かって一心不乱に努力できる人です。
「上手くいけばいいな~」とか、「だめだったらどうしよう」「どうせもう無理」といった発言を繰り返す人は残念ながら、大逆転合格を成し遂げることはできません。短期間で爆発的に点数を上げるためにはある種の自己暗示をかけて、猛烈にやるべきことに向かっていく必要があります。
そのためにはネガティブな考えは百害あって一利なしですし、時間の無駄です。他の人がなんて言おうが関係ありません。毎朝数分で良いので、共通テスト80%以上を取った自分の姿を強く、具体的にありありとイメージしその日やるべきことに取り掛かりましょう。
これができたならば、まずは大逆転合格に向けたスタートラインに立つことが出来たと言ってよいです。それくらい、メンタリティーというのは成功に向かっていくか、失敗に向かっていくかを大きく左右する要素なのです。
焦らず、急ぐ

さて、メンタルの部分が整いましたら次は短い期間に最大限点数を上げることのできるやり方で急いで勉強に取り掛かって行かなくてはなりません。焦らず急ぐのです。
私は常日頃、理想的な勉強時間の配分はインプット:アウトプット:フィードバック=2:5:3だと言っています。しかしあまりに時間がない場合はインプットの部分を削るしかありません。つまり、アウトプット(問題演習)→フィードバック(確認・理解)のみにしてしまうのです。
次回以降のコラムで各教科のやるべきことはお話ししていきますが、どの教科の勉強をするにしても、普通にやっていては間に合わない状況下では、まず問題演習から入るしかありません。分からなくてもまずはなんとか正解を出せないか、一生懸命考えて自分なりの根拠を持って回答してください。
問題を解き終わったらすぐに〇付けをし、間違えた問題がなぜ間違ったのか?を考えて下さい。解説を読んで分かればそれでいいですし、読んで数分考えて分からなければ先生にすぐに聞いて下さい。そして、自分の間違った原因(理解不足・知識不足)となった部分の参考書の該当箇所を熟読し頭に叩き込みましょう。
問題集も参考書もあっちを使ったりこっちを使ったりしてはいけません。定まってない場合はまずどれを使うか今一度考えて決定し、もう変えないようにしましょう。私のおすすめのものは次回紹介させて頂きますので是非参考にしてください(^^)