【必見】共通テスト直前!国語の点数を急上昇させる選択肢選びのテクニック解説
こんにちは!Dr.TAKAゼミ塾長の上山です。本日は医学部や高校受験、共通テストなどの入試直前の国語の点数を急上昇させる選択肢選びのテクニック解説というテーマで解説していきたいと思います(^^)/ほとんどの方に非常に役に立つ内容になっていると思いますので、是非最後までご覧になって下さい!
現代文は勉強しても点数が上がらない?

まず大前提として、入試直前期だけで現代文の根本的な読解力や精読力を、はっきり点数に反映できるレベルで上げるのは大変難しいというか不可能に近い話だと思います。
現代文は、勉強しても点数が上がらないわけではないですが、正攻法の勉強で点数を上げていくにはかなり時間がかかりますし、ゆっくりとした伸び曲線になるのが普通です。
では、もう直前期に対策できることはないのでしょうか?安心してください、そんなことはありません!選択肢式の問題に関しては、選択肢の選び方にしっかりとした哲学を持つことによってどんなに難しい問題でも、本文の内容が良く理解できなかったとしても正解できる可能性を飛躍的にupさせることができるのです。
残念ながら今回のお話は記述式の問題には対応していませんが、選択肢式の問題に関してはかなりの破壊力を持つと思いますので、そのつもりで理解して頂ければと思います。
分からないからと言って選択肢を適当に選んでいる人はいませんか?

本文が難しすぎて意味が良く分からない、内容も何言っているのかよくわからない…こういったケースは多々あると思います。
そんな時こそ、「選択肢の側から正解を導き出す」といった発想が必要になってきます。本文の内容も良く分からないのに選択肢から正解が出せるの?と疑問に思う方も多いと思いますが、結論から申し上げますと、正解する確率をかなり上げることは可能です。
※必ず正解できる、というものではありませんので、これから紹介する内容はあくまで「正解する確率を上げる」ものだと考えてください。本文をしっかり理解した上で選択肢を吟味するのが本来の姿であり、理想的な取り組み方なのは言うまでもありません。
具体的には、まず「限定的」な選択肢は×の可能性が非常に高いです。例えば「だけ」「…しかない」「のみ」といったワードが含まれている選択肢には注意しましょう。出題者としては×の選択肢は明らかに×である部分を含ませる必要があります。
例①:環境保護にはペットボトルを再利用する取り組みのみが重要である。
例に上げた選択肢は×である可能性が高いです。出題者は、「この選択肢のどこが×ですか?」と聞かれたときに「ペットボトルを再利用する取り組み「のみ」が重要なのではなく、ごみを減らす、食べ物を残さない、など多角的な取り組みが環境保護には必要です」と理由を述べることができます。
また、本文の要旨を答えさせる問題に特に多いですが、あまりに公序良俗や一般的モラルに反するような選択肢や、絶望的なワードが並ぶ選択肢、刺激的で強い表現が含まれている選択肢は×になる可能性が高いです。
例②:日本人は孤独を好み、集団で楽しみを共有することはしないが、アメリカ人はパーティーなどを好み集団での楽しみの共有に価値を見出す。
この選択肢も×である可能性が高いです。常識的に考えておかしい内容の選択肢は選ばない方が良いことが多いです。
問題のテーマや出題者の意図を考えよう

また、問題を解くときにはそれぞれの問題の出題者の意図や何のテーマで出題されているのか?を考えるようにしましょう。
何の意味も持たない問題というのは出題されにくいものです。出題者が問題を通して学生にどのようなことを感じて欲しいのか、理解して欲しいのかという相手の気持ちを想像しながら問題を解くと正答率が安定してきます。
この辺りのテクニックはなかなか文章でお伝えするのが難しいので、気になる方は是非Dr.TAKAゼミにお問い合わせ頂けると幸いです(^^♪
ここまでお読みいただきありがとうございました!また次回のコラムでお会いしましょう(^^)/



