【注目】福岡市の高校生の医学部受験の現実~現役合格のための秘策とは~①

福岡市の高校生で国公立の医学部に受かっているのは…

皆さんこんにちは!Dr.TAKAゼミ塾長の上山です(^^)/今回からは、福岡市の高校生の医学部受験の現実と、現役で医学部受験を突破する方法を真剣に考えていきたいと思います。
まず、これは医学部志望の方が当塾に面談に来て頂いた時にもさせて頂く質問なのですが、福岡市内の高校から国公立の医学部医学科に合格している人数の合計は何人くらいだと思いますか?100人、200人、それとも…?
正確に合格実績の現・浪内訳を公表していない高校様も多いので、推測を含んだお話しであることはご理解いただきたいのですが、私の調べでは概ね30人~40人程度であると思われます。この中には当然総合型(推薦)での合格の方も多く含まれていると考えられますので、非常に高い学力が求められる一般受験での合格となると、30人を下回る位ではないかと思います。
恐らくこの数は、皆さんが予想していたよりも遥に低い数字ではないでしょうか?久留米附設高校やラ・サール高校などの超進学校と比較すると、残念ですが一校のみの合格実績よりも低い数字となってしまうと思われます。
なぜなかなか国公立の医学部に現役で受からないのか?

市内の高校生が前述の超進学校に流出しているということもあるとは思いますが、福岡市内にも修猷館高校や大濠高校など、優秀な生徒が多く集まる高校はたくさんありますし、益々高まる医学部人気や、福岡市内の高校生の数を考えても、福岡市内にたまたま医学部志望者が少ないという事も考えにくいのではないかと思います。
ではなぜ合格者数が、人口に比してこんなにも少ないのか?という点ですが、私の考える最も大きな課題はカリキュラムのスピードです。
最も医学部入試に結果を出していると思われる大濠一貫など一部例外はあるものの、医学部現役合格を本気で考えるのであれば、高校のカリキュラムを一通り終わらせるスピードがあまりに遅い場合がほとんどであると感じています。
また、直接的に受験に関与しない学校の課題などが多く、受験勉強に割く時間が少なくなってしまっている高校生も多いのかなと感じます。
国公立の医学部に合格できる『力』とは?

これに関しては受験情報サイト等を見ればわかる事ではありますが、比較的与しやすい地方国公立大学で、前期試験の共通テストボーダーが83%程度、二次試験ボーダーが河合塾さんの全統模試で偏差値62.5程度です。
これは私の感覚では、ざっくり言うと『教科書レベルの事が各科目9割方完成している』くらいのレベルだと思います。
しかしこのように言うと首をかしげる生徒さん、親御さんが多いのでしょう。それは、これまでにも述べた『医学部は非常に現役合格が難しい』という話と矛盾するように感じるからだと思います。しかし、もしあなたが高校3年生なら自身の現状、周りのお友達を見渡してみて下さい。どの科目も教科書レベルは9割方マスターしているという人はどれくらいいるでしょうか?
そう、そんな高校生はほとんどいないのです。『どの科目も』というのが大きなポイントです。国公立の医学部に合格するためには数学・英語・理科2科目のみならず、社会1科目・古典・現代文もそのレベルに達しないといけません。『数学は青チャートもかなり解けるけれども地理や古典はからっきし』という状況では合格できないのです。
福岡市内の高校生の医学部受験の現状を把握したところで、次回からはどのように学習を進めていけば現役合格できるのか?ということを最も大きな課題であるスピードと絡めながら、詳しく考察していきたいと思います。
ここまでお読み頂いてありがとうございました!また次回のコラムでお会いしましょう(^^)/