【受験生必見】医学部志望の高校3年生が夏休み開始までに終わらせるべきこと3選~数学編~

ⅠAの教科書傍用問題集を完璧に

こんにちは!Dr.TAKAゼミ塾長の上山です(^^)/今日は、医学部志望の高校3年生が夏休み終了までに終わらせておくべきこと3選、数学編という事で考えていきたいと思います。
このコラムを書いているのが6月下旬ですので、夏休み開始まであと1か月程度という前提で考えていきます。まず数学はⅠAの教科書傍用問題集レベルを完璧に終わらせてください。医学部受験生であればすでにほぼ完璧という人も多いかもしれませんが、どの問題を見ても瞬時に解放が浮かぶようにしておきましょう。
「完璧に」終わらせるという事は、スピードにおいても完璧を求めます。当然計算ミスにも気を付けて、最大限スピーディーに解けるよう繰り返し練習しましょう。公式のうろ覚えもご法度です。
「もうこの期間以外数Ⅰ・Aを勉強する時間は取れない」という気持ちで臨みましょう。完璧に終わったと思ったら共通テストの過去問を解いてみましょう。9割以上取れれば問題は無いですが、今後過去問や予想問題、模試等の練習を通じて、できれば限りなく満点に近い点数を取れるようにしていきます。
全く触れてない分野をゼロにする

これは高校によっては今時点でも既に数Ⅲ・Cまで全て終わっている所もあると思いますが、積分は夏休み後から!という高校もあると思います。残念ながらそのペースに合わせていては医学部受験ではとても戦えないでしょう。
国公立の医学部医学科は何浪してでも入りたいという人は山ほどいます。浪人生は、全てのカリキュラムが高校で終わった後に1年(もしくはそれ以上)間実践的な問題演習のトレーニングをひたすら積み上げて勝負してきます。
夏休み中に必ず自学で最後まで一通り理解しておきましょう。教科書を読んでも良く分からない所は塾の先生に教えてもらったり、名著「やさしい数学」などの分かりやすい参考書を使って理解してください。
一日中勉強することに、精神的・肉体的に慣れていく

数学だけの事ではありませんが、これが最も大切かもしれません。医学部入試は甘くないです。これからの時期は一日中勉強しても時間は足りないくらいです。
世俗との関りは一旦断ち切って勉強に全ての時間を捧げましょう。それくらいしないと国公立の医学部の一般入試で現役合格するのは不可能と思った方が良いです。
最初はきついですが、ずっとやっていると段々とランナーズハイのような状態になって来て「今なら何でも覚えられそうな気がする!」みたいな感じになります。そうなればこっちのものです。
遊んだり思い出作りをしたりするのは受験が終わってからにしましょう(^^)今遊んでしまうともう一年勉強することになってしまいます(´・ω・`)
ここまでお読みいただきありがとうございました!また次回のコラムでお会いしましょう(^^)/