【どちらが良い?】集団塾or個別指導塾の選び方のポイント3選
こんにちは!Dr.TAKAゼミ塾長の上山です(^^)/本日は、保護者様からも良くご質問を頂く、我が子の塾はどういった塾が合っているのか?という内容に、「集団塾or個別指導塾の選び方のポイント3選」というテーマのコラムでお答えしていきたいと思います!
自分で学習計画を立てるのが得意かどうか
まずは、集団塾(本コラムでは映像授業もこちらに含むものとさせて頂きます)の特徴としては、それぞれの塾にもよりますが、各教科のプロに授業をしてもらえることが多いと思います。授業も分かりやすく進められることが多いでしょうから、理解をする上ではとても有用であることも多いでしょう。
ただ、学生さんの数も多く、一人一人の個別の学習プランなどはあまり作りこんでもらえるケースは少ないと思います。ですので、ある程度自分で各教科の学習計画を立てていかなくてはいけません。
例えば、全体授業を受けるにしてもどの科目の受講が必要なのか?どの科目は授業を受けて理解する段階でなく問題演習を行っていく段階なのか?志望校や目標に向けて、どの科目を1日何時間くらい勉強すれば良いのか?こういったことは、多少は相談できることもあるかもしれませんが、基本的には自分自身が考えて計画を立てていかなくてはいけないと思います。
自分の今の学力や学習課題を客観的かつ正確に把握し、各科目の学習計画をしっかり立てられる方は集団授業を上手く利用できるでしょう。
そこに少し自身のない方は、個別指導塾でオーダーメイドの学習計画を立ててもらいつつ、どの科目を授業形式で一緒にやっていき、どの科目を自習ベースでやっていくのか?といった計画を立ててもらうのが良いと思います。
講義形式の授業に対して受け身にならずに取り組めるかどうか
2つ目のポイントとしては、集団授業や映像授業といったものに対して完全受け身にならずに、授業を受けながらもしっかりと頭を使い、自分が本当に理解できているのか?といった確認作業を並行して行っていけるタイプかどうかという事の見極めが大切になります。
講義形式の授業は感動的なまでに分かりやすいものも多く、そういった講義を受けられることは大変幸せなことだと思います。しかし、どんなに素晴らしい授業を受けたとしても、ただ受け身で聞いているだけでは問題が解けるようになることはありません。
まず本当に理解できたのか?ということを授業中もしくは授業後に何度もテキストを読んだりしながら確認する必要がありますし、その後には例題・類題を自分で積極的に何度も解き、定着させなくてないけません。そこまやって初めて得点力に繋がります。
このような作業が得意な方は講義形式の授業だけでも十分やっていけると思いますし、どうしても講義形式だと受け身になってぼーっと聞いてしまうという方は個別指導形式で先生と直接質疑応答をしてもらったり、どの問題を解いていくべきかという事を指導してもらうのが良いと思います。
学校の授業でどれくらい理解が出来ているか?
3番のポイントはここです。当たり前のような話ですが、学校の授業は基本的に講義形式の集団授業ですから、ここで理解が事足りていればさらに塾で講義形式のものを受ける必要はあまりないとおもいますし(大学で言えば東大や京大など、よほど問題の難易度が高い所を受ける場合は別の場合もあるとは思いますが)、学校の授業だけでは今一つ理解できていなければその部分を集団塾に求めるのはありだと思います。
しかし、その場合はまず学校の授業を集中して受けられているかという事を自問自答する必要があると思います。「集団授業は塾でまたやってもらえるし…」と考えて学校の授業をおろそかにするのは本末転倒ですし、時間も大変もったいないです。
ですから、まずは学校の授業を100%活かすように取り組むよう心がけるのが良いと思います。理解はある程度できているが、どうやって問題演習を行っていけばいいのかわからない、問題演習はしているんだけど今一つ実際の得点力に繋がらない…といった場合には個別指導塾を検討されるのが良いと思います。
本日は「集団塾or個別指導塾の選び方のポイント3選」ということでお話をさせて頂きました!ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)mまた次回のコラムでお会いしましょう(^^)/