久留米大学医学部医学科の推薦入試~攻略法~

久留米大学医学部医学科の推薦入試の特徴

皆さんこんにちは!Dr.TAKAゼミ塾長の上山です(^^)/今日は、前回の福岡大学に続き久留米大学医学部医学科の推薦入試についてみていこうと思います!
久留米大学医学部医学科には、一般A日程(学校推薦型選抜)、福岡県特別枠、久留米大学特別枠、自己推薦型と、なんと4種類もの受験方法があるのが大きな特徴となっています。
一般A日程(学校推薦型選抜)は、1浪までの出願となっていますが、他の選抜方式同様評定○○以上といった縛りは無く、久留米大学特別枠推薦型選抜、福岡県特別枠推薦型選抜との併願は可となっています。(※ただし合格はいずれか一つのみ)
福岡県特別枠、久留米大学特別枠、自己推薦型はいずれも2浪まで出願が出来るのが特徴で、以前は評定平均3.8以上という縛りがありましたが現在は評定平均の縛りは無くなっていますので、推薦入試の門戸は非常に広いと言えるのではないでしょうか。
久留米大学医学部医学科の推薦入試の選考内容

試験は、英語・数学の学力試験(各100点)、小論文(50点)、面接(50点)となっています。数学の範囲がⅡBまでとなっておりこれが大きな特徴と言えるでしょう。ただ、英語・数学共に近年難易度は上昇傾向であり、かなりしっかりした学力をつけていないと対応が難しいと考えられます。科目や出題範囲が限定されているという事は、対策しやすいという事になりますが、これは他の受験生にとっても同じですので、出題範囲に関してはかなり深い学習・対策が求められます。
小論文に関しては突拍子もないテーマが問われることは少ないようで、地域医療や高齢化社会等の医療の課題に関しての知識や解決策、自信が医師になった時にどのように携わって行けるのか?などをまとめておくと良いと思います。
面接に関しても久留米大学の志望理由はもちろん、やはりこれだけ地域枠に力を入れていることからも分かるように、地域医療に関しての考え方などをじっくり聞かれるようです。また、絵や写真を見てその場で自分の考えを述べさせるといったやや珍しい質疑もあることが多いようですので、事前練習が求められるでしょう。
久留米大学医学部医学科の推薦入試の面接対策!

他の大学の面接同様、久留米大学の特色や強み、設備、医療体制…このようなことを大学のホームページや、オープンキャンパスに行った時の資料など様々な媒体で徹底的にリサーチし、久留米大学医学部のことをひとつ残らず徹底的に調べ上げるくらいの気持ちで下調べしましょう。
その上で、自分がなぜ他の大学ではなく久留米大学に入学したいのか?久留米学校に入学した暁には何を特に力を入れて学びたいのか(他の大学の医学部との違い)?卒業後は学んだことを活かして具体的にどうなっていきたい(久留米大学や久留米近辺の地域医療にどのように貢献できるか)のか、そういったものをしっかりを定めて行きましょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました!入試募集要項や要件などに関しては、最新のものを各自で大学のHPなどで必ず確認して下さいね(^^♪
ではまた次のコラムでお会いできるのを楽しみにしております(^^)/